2026年4月9日木曜日

最近のパスキー批判に思うこと

  パスワードも含めて比較すると、認証手段は「理論上の安全性」より「人間が現実にどう運用するか」が全てです。その視点で並べるとこうなる。

普通のパスワード

→ 使い回し・短い文字列・フィッシングに弱すぎ。漏れたら一気に複数サービスがヤバい。覚えるのも面倒で、管理ツール使わないとほぼ破綻。

ハードウェアトークン(Yubikeyなど)

→ フィッシング耐性は抜群で所有物認証として強い。

ただし紛失対策で複数本必要、導入コストもかかるし、一般人は管理が正直重い。

Passkey

→ フィッシング耐性あり、生体認証と相性抜群。

同期でバックアップ簡単、複数端末でも使いやすい。

一般ユーザーでも続けやすいのが最大の強み。

理論安全性だけなら

ハードウェアトークン ≧ Passkey > 良質パスワード > 普通のパスワードでも「現実の普及性・人間が続けられるか」を入れると

Passkey > パスワード管理ソフト > ハードウェアトークン > 普通のパスワード

結論:

パスワード最大の弱点は「人間が雑に運用しがち」なところ。

Passkeyはその人間側の弱点を上手く減らしてくれる。ハードウェアトークンは強いけど一般層には負担が大きい。だから現実社会で「パスワード依存を減らす」主流候補として、Passkeyはかなり合理的だと思う。パスワードまで比較対象に入れると、Passkeyの価値はさらに上がる。

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